もちむぎの土入れ
もちむぎの水はけをよくするのと、肥料の意味と、除草を兼ねて、土入れをしています。
この作業をするための機械があるのですが、こいつが調子悪く。。。
この土入れ機は、人間が乗って操作するものではなく、自走式なのです。
少し進んだかと思いきや、エンジンストップ。
ロープを使って(かなり重たいです)、引っ張って、畑からあげて、軽トラに乗せて、家に連れて帰り(家に連れて帰らねばならない事情があります)、エンジンをかける。
または、部位を分解して、原因を調べる。
この繰り返し。。。
これまでも、こいつとは、こんな感じの付き合いで。。。
農家は、機械との付き合いも大事な仕事だな、と思うのです。
わたしには、こいつはとてもコントロールできるものではなく、とても重くて、まっすぐ進むのも難儀です。
なかなかお近づきになれない土入れ機。
父さんは辛抱強く、止まっても止まっても、母さんとの見事なコンビネーションで畑から引き上げて、「どうした?」「なんで調子悪い?」と機械と対話をしているみたいです。
今回は、とうとう機嫌はなおりませんでした。
こいつが調子のよいときは、今度は、人間がこいつのペースにのまれてヘトヘトになります。
なかなか難しい機械との付き合い。
機械があるから、効率的―!ではもちろんあるのですが、けっこう振り回されているのかも。
(写真が縦にならず、見づらくてすみません。)
機械は調子が出ませんでしたが、土入れするにはちょうどいい土の乾き具合でした。
もうすぐ1歳になる息子が初めて、麦畑で土の上に立ちました。
2016-03-11 | Posted in 日々 | No Comments »
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