日々
三穀米品切れのお知らせ
三穀米の在庫がなくなりました。
現在、刈り取り、乾燥しているお米の、乾燥~選別~もみすり(外皮を取る作業)ができ次第、新米でお届けする予定です。
しばらくお待ちくださいませ。
Dry Persimmon
干し柿の季節。
ジャパニーズドライフルーツ。
自家製しょうゆ
1年半以上前に父さんが仕込んだしょうゆができました。
父さんが子どもの頃、このあたりの地域では、各家庭で味噌もしょうゆも作っていたそうです。
お店に行けば、味噌もしょうゆも手に入るのに、あえて手間ひまかけて作るしょうゆ...。
材料や手間ひまを考えると、自家製しょうゆよりお店で買った方が断然安い!のです。
時間もお金もかかっている自家製しょうゆ、でも「食」に手間ひまをかけられることの贅沢さ、豊かさは何にも代えがたいものがあると思います。
今は、みんな忙しい。時間に追われています。
私もそうですが、毎日の食事を作る身としては、日々の炊事をどうにか短縮できないものかと、手間ひまをかけないことについ目がいってしまいがちです。
でも私たちの体を作っている「食」。大切なことだから、可能な限り、手間ひまかけて、意識を向けて、楽しんで、味わいたいですよね。
シンプルな卵かけごはんだけど、うまいっっ!!!!!!
ちなみに、卵かけごはんのごはんは「七穀米」です。
月と稲。
今年も稲が実りの時期を迎えました。
うるち米と赤米の刈り取りが終わりました。
あと黒米半分と緑米。
今年は稲刈り日和のお天気が続きました。
雲ひとつない青空と、稲。
太陽とお米はよく似合います。
写真は、日暮れに赤米を刈っているときに撮ったものです。
もう月が出ている時間で、お月さんとお米もいいなあと、撮ったあとに思いました。
田んぼの草取り
田植えのあと、植えた苗が根づいたころを見計らって、草取りをします。
さっそく、田んぼに潜むいろんな草の種が発芽をし、ぐんぐん成長するのです。
草がしっかり根をつける前に、写真の道具を引っ張って、草取りをします。
野球部がグランド整備のために使うトンボのようなこれ、写真では横に走る棒しか見えていませんが、この2メートルの棒に、30センチほどのチェーンが、棒に垂直に約60本ほどぶら下がっています。
そのチェーンが田んぼの泥をかすっていくことで、発芽したての草がかきとられ、水面に浮いて、やがて枯れていくのです。
田んぼ全面をこのチェーンを引いて歩きます。また数日すると新たな草の種が発芽するため、数日おいてまた引いて歩きます。
この手作りの草取りチェーン、どのくらいの重さだろう。10キロ近くあるのではないでしょうか。
しかし、そうやっても、次の草、また次の草が芽を出し、みるみる成長していくので、これでよしということはありません。
草取りの序章…かな。
昔の人は、手で、草取りをしていたと聞きます。炎天下、中腰で、広ーい田んぼを。
私は農業の研修でお世話になったところで、最初の仕事が、田んぼの草取りでした。
しかも手作業で。来る日も来る日も、1つの田んぼですら終わりの見えない単調な重労働。
やっと1つの田んぼが終わるという頃には、最初の方に取ったところにはびっしりと次の草が生えている。
大変な根気のいる作業のわりに、感じられない達成感。
一緒に作業をしたおばちゃんたちが、軽やかにスピーディーに、要領よくこなしていくのを見て、人間の底力を感じたのを覚えています。
そして「除草剤」が世に出たとき、ほんとに魔法みたいだったろうな、と思います。
よし!私も手作業で頑張ろう!とは到底思いきれませんが、今のわたしたちにできる、除草剤を使わないお米作りを模索していきたいと思います。
おつかれさん!
今年も田植えが無事に終わりました。
ありがとうございました。
田植えの終わり。
今年は、弟家族が手伝いに来てくれました。
植えていないみたいだけど、田植えが終わった田んぼです。
うすーく植えるから、はじめは植えていないみたい。
だけど、のびるための余白の多いこの田んぼで、稲たちはこれからぐんぐん成長していくのです。
野の風のウェブサイトが出来ました
ウェブサイトが出来ました。
よろしくおねがいします。